私にはお年頃の子から0歳児まで、4人の子供がいます。
子供が沢山いると、とにかく時間がありません。
去年子供を産んだ親戚の子が、おばあちゃんに来てもらわないと家事ができないと悩んでいるとの事でした。
私は、どうやって4人見ているのか?という質問され、考えた結果「ながら子育て」をしていたことに気が付いたのです。
子育ての相談をされて気が付いた、ながら子育て
去年、第一子を産んだ親戚の子から連絡が来ました。
1歳になる子に手が離せずに、1人で家事がこなせないと悩んでいたのです。
確かに初めての子は、少しの事でも心配になり子育ても大変です。
私は早くに1人目の子を生んだことで、大変というよりも大変なことに気が付かずに必死に子育てをしていたような気がします。
今では子供は4人になってしまったのですが、毎日ドタバタしながら何とか生活しています。
どのように時間を作り、ご飯や洗濯をしているのか?遊びに付き合ってあげているのか?という質問に、私も初めて考えました。
考えてみると、私はご飯を作る・選択をするという事を1つの作業として考えていませんでした。
いつも、ながら子育てをしていたのです。
初めて自分の生活を振り返ってみました!
今まで、自分がどうやって家のことをしているのかなど考えたことはありません。
すぐに良いアドバイスは思いつきませんでした。
今回、親戚の子に聞かれて初めて自分のいつもの生活を振り返ってみたのです。
ただ言い訳になってしまいますが、今の我が家は子供が多いため、1人の子を丁寧に見ることはできていません。
ただ長女がまだ赤ちゃんのころから、家事をする時にはおんぶ紐は大活躍をしていました。
1歳を過ぎてくると、子供の体重も増えるため、長時間のおんぶは肩が凝ってしまいます。
そのため、とにかく自分なりの時短を考えていったのです。
私のやり方が合わない人もいるでしょう。
ただ子供が増えていくうちに、みんな何かしら自分なりの「ながら子育て」をしていくのだと思います。
私のながら子育てとは?
私のながら子育てを考えてみました。
朝洗濯物を回しながら朝ごはんを作ります。
朝ご飯を作りながら、自分と小さい子供たちの身支度をするのです。
子供たちに朝ごはんをあげながら、2回目の洗濯機を回しながら1回目の洗濯物を干します。
そして自分の朝ごはんを食べながら、赤ちゃんの授乳をするのです。
夕方も逆の流れで、ながらで動いています。
1つ1つのことを丁寧に行うことは、なかなかできないものです。
ゆいつ私が集中するのは、子供の相談を受けている時だけでしょう。
今こうしてパソコンに向かっている時には、赤ちゃんを寝かし、次に2歳の3女を抱えてユラユラしながら寝かしています。
1人目の子の子育てに神経質になっている時には、ながら子育ては考えられないでしょう。
頼れる人がいるときは頼ればよい!
とにかく自分の子育てに対する気持ちに余裕ができるまでは、頼れる人に頼ればよいとアドバイスをしました。
みんな初めての子は神経質になるものです。
いい加減な私でも、ちょっと目を離したすきに息ができなくならないか、ベットから落ちてしまわないかなど不安だらけでした。
そんな心配をするよりも、抱えている方が楽だと思うようになったのです。
1人目の子はとにかく抱え込んでいたものです。
おかげで腱鞘炎も気にせず抱え続けていたことで、腕も夫に負けないほど強くなっていました!
2人目の子で、泣き声を聞いて様子を伺うことを覚えたのです。
この泣き方は、まだ大丈夫!この泣き方はお腹が空いたな!など分かるようになります。
そして下の子の泣き声を聞きながら上の子と遊んだり、家事をしたりと、ながら子育てが始まるのです。
もっと1人1人の子の成長を楽しめるように時間を作ろう!
自分の生活を振り返ることって少ないものです。
今回、相談をしてくれたことで私は自分の生活を見直すことができました。
子供が沢山いたら、どうしても「ながら子育て」になってしまうのは仕方がありません。
しかし、もう少し1人1人の子供と、丁寧に向き合ってあげることもできるのではないか?と考えることが出来ました。
子育て中のお母さんは、子供が1人でも4人でも同じで、毎日忙しく必死に生活をしています。
それでも子供も日々成長していて、どんどん大きくなってしまうのです。
今しか味わえない可愛さや成長の喜びを、楽しめる余裕を持てたら本当に幸せだと思います。
私も子供の成長を、もっと楽しめるように上手に時間を作っていこうと思いました。
どの家庭でも自分のながら子育て・ながら家事をしているものです。
いつの間にかしていた「ながら子育て」は、きっと私だけではありません。
どの家庭でも、そのお母さん流の「ながら子育て」をしていると思います。
どのお母さんも、自分のやりやすい家事の方法を見つけだしているでしょう。
たまにお母さん同士で、自分が考えた時短方法を教え合うのも、新たな発見があり楽しいものです。
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