私はつい最近まで准看護師を目指していました。
勿論のこと実習があり、そこで大きくつまずいてしまいました。もう途中で学校を辞めようか、看護師も嫌らしい、先生も相談に乗ってくれない、楽になりたいと思いました。しかし気がつきました。大切なクラスの仲間がいることに。看護の知識も勿論学びだったと思います。しかし1番は助けてくれる仲間がいること、人との大切を1番にこのとき学んだような気がします。人間1人ではきっと何もできないのです。
本当に実習が嫌
専門学生時代全く勉強してなかった私。
授業中は携帯をいじるか寝るか、どっちかでした。
テスト前になると焦ってするといった繰り返しでした。
2年生なにると実習ばかりでした。
今まで病院で働いたことすらない私には何のことかさっぱりでした。勿論先生に怒られるわ、看護師にも怒られました。実習中、看護師さんに、見学させていただきありがとうございましたと、その場を去ろうとすると、片付けは?やる気あるん?と言われました。何を片付けるかもさっぱり分かってなかったです、私は。
毎日ビクビクしながら通いました。
辞めていった生徒も少なくないです。
そんな時私は同じペアの方に相談しました。
私も同じこと思ってる、本当に実習が嫌で泣いてしまったと語ってました。
私だけではないのだと、周りを見てようやく気づきました。みんなで不安の言い合い。
しかし存在だけでも心強かったです。
一緒に頑張ろう!と言ってくれた仲間たち。
みんなで力を合わせて卒業出来た時には涙が止まりませんでした。今は看護師になる為にまた学校へ通ってます。
また嫌な実習がありますが、大切な新たな仲間と共に頑張りたいと思いまさ
自分の無力さ
1番は自分の無力さから来たものだと思います。
知識のなさ、やる気のなさから色々つまずきました。
もっと勉強してれば、先生の話を聞いていたら少し違ってたかもしれません。
記録物がすごく多い為、寝る暇もなく、1時間、2時間寝れればいいなという生活の繰り返しでした。
それを心配してくれる先生も看護師さんもいません。
もっと先生に自分を見て欲しかったですね。アドバイスは愚か、何も言ってくれませんでしたから。
1人泣きながら考えるしかなかったです。
患者さんからも認知症の方などがいるので、私のことを覚えてくれることもなく、何もしてないのに無駄に怒られて…なんだか誰も私の味方なんていないんだって思いました。当時付き合っていた彼氏にも八つ当たりし別れの原因とまでなりました。まぁ、私が悪かったんでしょうが。煮詰まりに煮詰まると周りが見えなくなってしまう。自分の性格もダメだったのでしょう。
私は煮詰まるまで誰も手を差し伸べてからなかった、
先生に助けを求めても返答はなかった。それが本当に辛く困りました
仲間が私の問題を一気に解決してくれました
何回も述べてますが、仲間です?
仲間が私の問題を一気に解決してくれました。
同じような状況で、お互い何も見えてなかったし、見る余裕もなかったと思います。
しかし、打ち解けてき、会話する中で、みんなが同じ気持ちであったこと、1人が辛いわけじゃない、みんな同じ気持ちであることに気づき、互いに励まし合い解決していきました。文章で書くと綺麗事のように聞こえるのですが、実際本当にそうでした。実習先まではドキドキしながら、震えながらいってました。更衣室にいくと同じ目的を持った生徒がいます。お互いの気持ちをそこで吐き出します。みんなが頑張れるなら私もきっと頑張れるだから自信もっていこう!と張り切っていました。
後半の実習となると残り少ないため、みんなであと◯日で終わり!カウントダウンなどして、疲れ果ててヤケクソでしたが、なんとか乗り越えることができました。
先生に見放されたままでしたが、そういう先生なんだと思うことにし、気に留めないようにしました
人間1人じゃ何もできないという事
前にも述べてますが、人間1人じゃ何もできないという事です。あと真面目に取り組むということ。
私は今看護学生で、准看護師よりさらにレベルアップしか難問が次々と飛び交っています。
しかし前みたいな失敗はしたくないのです。だから授業も真剣に取り組みます。
このクラスのメンバーと辛い実習を乗り越えるのだから、みんなと絡んで仲良くなろうと努力します。
助けてくれるのは先生でもない誰でもない同じ立場に置かれてる者なんです。
私1人ではきっと卒業できません。だから今のクラスメイトと打ち解けて合い仲良く、楽しい学校生活にしたいと心から思っています。先生にチクるという生徒も中にはいます。だからと言って毛嫌いするのではなく自分から近寄り相手のことを理解して仲間になりたいなと思います
おわりに
本当に人生で1番辛かった2年間だったのですが、その辛さをまた味わいに進学してるのですから何か沢山の物を学んだんだと思います。
当たり前のことしか言ってないですが、当たり前のことだからこそ気づきにくいのでしょうね。
25歳になりますが、この歳で始めて気付くと思うと少し恥ずかしいです。でもこの経験をしなかったら私は一生気づかなかったと思います。辛いことには必ず学びがある、自分を強くする、そう思えました。辛いことは今でも大嫌いですが、何かを学ぶ為には必要なことなのでしょう。今では実習の話が笑い話になってます。また大切な仲間とそういう話がしたいです。みんな進学、就職し、バラバラになりましたが、助け合った仲間は今でも大切な大切な仲間です。
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